http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/090904zero.html10月23日から、フジテレビの毎週金曜深夜に、嵐の大野智を皮切りにジャニーズの人気タレントが一ヵ月ごとに主役として登場し、関ジャニ∞の横山裕がストーリーテラーとして出演する斬新で挑戦的な新感覚のドラマ枠(15分)がスタートすることが決定した。番組のタイトルは『0号室の客』<毎週金曜深夜1時5分~1時20分>で、約半年間(2クール)にわたって放送する。舞台は東京の一画に怪しくたたずむ洋館風ホテル「POINT」。このホテルの0号室は、アンティークや80年代のテイストが入り混じる異質なセンスの部屋だ。そこに、さまざまな事情を抱えた人間たちが訪れる。その理由は、この0号室にあるエアーシューターに爪や髪など自分の遺伝子を入れると、人間としての点数が送り返されてくるからだ。この部屋を訪れれば、自分の人間としての点数が明確に出るというのだ。点数は人間の成長度に合わせ、流動的に変わっていく。つまり、人間の日々の進化によって点数が変わる。そして、意外な行動が点数の上下に影響する。サラリーマンとキャバクラ嬢、倦怠期の夫婦、M-1チャンピオンを目指すお笑いコンビ、ヤクザの親分と子分など、さまざまな人間がそれぞれの事情を持ち、0号室を訪れる。人間としての点数の出てしまうさまざまな人々にどんな思惑があり、どんな結末が待ち構えるのか? 互いの点数が出るということだけで、この部屋で、何通りもの人間ドラマが生まれる。第一話の「エリート?サラリーマンとキャバクラ嬢の恋」は、会社員の弘行(大野智)がキャバ譲の美幸と、0号室に訪れる。弘行は、偶然入ったキャバクラで美幸と知り合い、美幸の方が弘行に熱を上げていく。そんな美幸に、弘行はまともに会社員勤めをしている自分とキャバ譲の美幸がどれだけ釣りあわないか、点数で示すため、美幸を連れ、0号室を訪れたのだ。エアシューターに互いの髪(遺伝子)を入れて送信すると、何と美幸の方が弘行より点数が高かった…。キャバクラ嬢と0号室を訪れるサラリーマンを演じる大野智は「人間に点数をつける“0号室”、台本を読んだとき自分の点数は何点なのか気になりました(笑)。また新たな自分が出せればと思います!」と意気込みを語る。そして、全体を通してのストーリーテラーで、HOTEL POINTの支配人という設定の横山裕(関ジャニ∞)は「この“0号室”を舞台に、先輩やメンバー、それと、いろいろなジャンルの監督さんたちと仕事ができることを今から楽しみにしています。深夜ドラマならではの面白い作品にしますので、楽しみにして下さい!!」と話している。第二話以降も、豪華なラインナップが並ぶ。<第二話>「売れない お笑い芸人コンビ」 丸山隆平&安田章大(関ジャニ∞)お笑いコンビを組む信也と稔が0号室を訪ねる。とても仲の良い2人だが、なかなか売れない。そこで互いの点数を知っておきたいという理由で0号室を訪ねたのだが…。<第三話>「98点の熱血エリート医師と不治の病の少女」 加藤成亮(NEWS)<第四話>「点数抗争、勃発!? 親分、兄貴、チンピラ」 村上信五(関ジャニ∞)<第五話>「36点のプライドの高いニート」 小山慶一郎(NEWS)<第六話>「頼りない夫と完ペキ主義の妻 倦怠期の30代夫婦」 城島 茂(TOKIO)