蕾咲くな 咲かないで その花びらを ひらかないで・・・“ピンキー”今陽子主演、田中登監督の官能エロス大作!浦安のヌード劇場。舞台では、ユンキ(今陽子)とケンゾ(佐藤浩市)の白黒ショーが行なわれていた。客席には連日通い詰めている一人の男・鯵沢(平田満)がいた。彼は乳首が陥没したユンキの“蕾乳”を凝視していた。ケンゾがその乳房をいたぶると、男は「やめて下さい」とくり返し呟くのだった。舞台がひけ、ユンキとケンゾが食堂に入ると、そこに鯵沢がいた。金がなく、行き場所がないと言う彼を、ケンゾはアパートに居候させることにした。鯵沢は料理も上手でマメに働き、二人のマネージャーになった。ある日、ケンゾが若い踊り子と共に姿を消した。ユンキは代役として鯵沢を指名し、舞台に上がる…。早坂暁の同名小説を著者自らが脚色し、“性愛のリアリスト”田中登が監督したエロス大作。「ピンキーとキラーズ」で知られる今陽子が成人映画に初挑戦し、ストリッパー役を好演。その相手役には平田満と佐藤浩市。ほか、加藤嘉、草野大悟らベテラン俳優が作品を支えている。