菊地凛子主演の短編映画『ハイヒール』が2016年に公開される。 4015年の未来を舞台にした同作は、靴職人のアンドロイド・Kayが自分好みを靴を作りたいという客のために、理想のハイヒールを作ろうとする姿を描いた作品。菊地が性別不明のKay役を演じるほか、共演者には小島藤子、玄理、谷口蘭が名を連ねている。監督・脚本は19歳で来日し、同作が2作目の監督作となるイ・インチョルが手掛ける。 Kayの衣装にはシャネルが特別協力。ストーリーの鍵を握るハイヒールは、MIHARA YASUHIROの協力で製作された。また、撮影監督を実写版映画『るろうに剣心』シリーズの石坂拓郎、編集を『日本アカデミー賞』優秀編集賞を8回受賞している上野聡一、特殊美術を実写版『進撃の巨人』『寄生獣』にも参加した百武朋が担当している。