バツイチの管理栄養士・宇佐美うさ子(中島知子)と妻に出て行かれたイラストレーター・杉田修平(佐々木蔵之介)が、ルームシェアを通じてパートナーになるまでを描く。「ルームシェア」とは、見ず知らずの他人同士が部屋を分け合って(シェアして)ひとつ屋根の下で暮らすという意味。うさ子は、一人息子の太郎と二人暮らしの生活を送るバツイチの母。第二の人生を自立して生きようと、太郎を長野県の実家に預けて単身上京する。しかし、住居探しに一苦労。そんな中、うさ子は修平という男性から同居相手を探していることを知る。見ず知らずの男性だけあって、うさ子の母、宇佐美早苗(大空真弓)は心配する。修平はうさ子ともう一人の女性合わせて3人での同居を意図していたが、女性が急に同居をキャンセルしたため、うさ子は修平と二人での「ルームシェア」を決めることになる。