俳優・山田裕貴、29歳。昨年、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの親友役を演じ、山田の名は一躍全国区となった。しかし、これまでのキャリアを振り返ってみると、戦隊シリーズでのデビューからこれまでに様々な役を演じており、着実かつ堅実にその道を歩んだと言っても過言ではないだろう。演じる役の幅の広さから"カメレオン俳優"とも言われるが、本人は「俳優ならば当たり前」と意に介さない。どんな役でも「現実に存在するように演じること」がモットーだ。番組では、ドラマ、舞台、CM、雑誌モデルにバラエティーと多忙な日々の中、間隙を縫って友人と大好きな神社仏閣へ小旅行に出かける山田に同行し、俳優業に対する想いに迫る。今でこそ仕事は順風満帆だが、上京してデビューするまでは悶々と孤独の日々を送ったというが、その時期に路上で出会い聴いたシンガーソングライターと撮影中に再会することに...。さらに、1月には主演のドラマが2本立て続けにスタート。寒風吹き荒ぶその制作現場に、素っ裸で体当たり演技に挑む山田の姿にも密着する。