15歳の高田奈美江は東京近郊にある地方都市の中学に転校してきた。赤いチリチリの髪、眉毛を剃って、ロングスカートの彼女は学校では相手にされなくても、地元の暴走族とはすぐに親しくなった。奈美江は、喫煙、シンナー、暴走、喧嘩、不純異性交遊などに明け暮れていく。 非行の限りを尽くした不良少女・高田奈美江の荒れた生活を自身の出演で描いた作品。“ホンモノ”だけあり、喧嘩や教師へ反抗する姿には迫力があります。ナンパしてくるヤンキーたちのあしらい方、シンナーを吸う姿がほんと板に付いていて、ヘンなところで感心してしまいました。高田奈美江さんって今は何をされてるんでしょうね・・・。